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ああ〜、過去ログが遠くに行ってしまった!
 投稿者:永盛綾子  1999年12月01日 19時48分

ミサキ御前、レスつけないうちに過去ログ切り離すのは勘弁してください(笑)。

念願の「薔薇の名前」映画版を見ました(ビデオで)。でも評判だった美術が、やはりうちの小さいテレビではよく見えなくて残念。特にエッシャーやピラネージに例えられるあの「迷宮」の建物は、もうちょっとちゃんと見たかった。
うーんやっぱり、映画も名作なんだけど、原作の方が面白かったなあ(苦笑)。良さの質が違うから、比べられるものじゃないんだけどね。異端審問官が死んで少女が生き残ってしまうとこが、ご都合っぽくてよろしいです。なんでギーさんが逃げるのかよくわかんなかったですが。

>ミレニアム
っていう言葉の、巷での使われ方が違っているような気がするのは気のせいですか。永盛は「ミレニアム」のちゃんとした意味がわからなくて辞書引いてしまいました(笑)。
正教会のクリスマスが12/25でないというのは初耳でした。記念日だけでなく、儀式の形式もかなりカトリックと違うんですよね。
カトリックのクリスマスは、もともと異教文化である北欧のユールというお祭りを取り入れて、後から「この日がキリストの誕生日!」ということにしてしまったんだそうな。で、「受胎告知の記念日」というのはそこから妊娠期間を逆算して決めたらしいです。

>トリ話
お弁当を広げているとペリカンが…確かに、あの嘴がすぐ側に来るのはちょっと迫力ありすぎですね。ペリカンの翼というのもすごく綺麗なものです。動物園で貼りつきスケッチをした事があるのですが、なかなか翼を広げてくれないのが困りものでした。
「おバカなガラァ」って、なんだかすごくわかる感じ(笑)。はいその通り、うちのメタくんもおバカでございます〜。でも「バカな子ほど可愛い」とはよく言ったものです、ふふふ(ん?メタトロンがバカというより永盛が親バカ?)
あっこら、だからゴミ箱を荒らすのはやめれっつうに。
…ふう、鳥かごの中に監禁してきました。「ロリキート」は、たぶん英語だと思います。オーストラリアのインコ類のことを「lory」と呼ぶそうなので。ちなみにオカメは英語で「パラキート」だったはず。

>ニルスの不思議な旅
ニルスが浜辺を歩いていると錆びた銅貨につまずくんですよね。で、無視して進んでいくと、「こんな所にこんな街があったっけ?」という感じの美しい街に入ってしまって、街の人々がみんなニルスにものを売ろうとする。
その街は呪いで千年に一度しかこの世界に現れないことになっていて、その間に訪れた人が街のものを何か買ってくれれば呪いが解けるのです。で、ニルスはお金を持っていないので困るんだけど、「そうだ、さっき浜辺に銅貨が落ちていたっけ」と思って銅貨を取りに戻ろうとする。その間に街は消えてしまった、とかそういう話でした。TRPGのシナリオのネタに使えないかなーと思っていた事があります。
この話、原作にもありましたね。原作者のラーゲルレーヴ女史は北欧の民間伝承などを取り入れてあの話を書いたそうなので、もしかするとこのエピソードも民話か何かが下敷きになっているのかも知れません。

なんだ、みんなあのアニメ好きなんですね〜。
私が行っていた保育園でも「ガンの群ごっこ」が流行ったりしたものです。懐かしや。しかし最終回は悲しかった。
アニメ版モルテンは、頭の上に毛が3本というのがポイントでした。今思うとオバQみたい。白いし。
いいヤツだったなあ…モルテン…(しみじみ)

後になって「ガンの群がくさび型に飛ぶ時、特定の個体が先頭になるわけではなく、実はポジションはいい加減に決めている」というのを知った時にはちょっとユメが壊れましたけど(笑)。アッカ隊長の思い出が強かっただけに。


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