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↓なんて時間に書いてるのよ。
投稿者:永盛綾子
1999年12月02日 05時24分
ってわし、まったく人のこと言えないですが。
> 紙面の上の圧倒的な情報量
そのせいで、
可能性1・アップルシードのように注釈本を別に作るハメになる
可能性2・甲殻のように注釈だらけの本になる
可能性3・コンフリクトのように説明的ネーム多発の本になる
可能性4・オリオンのように何がなんだかわからない本になる
しかないわけですな。
コンフリクトの続編とやらを楽しみにしているのだが、あの作者が巻末で「遠日発売」と書いてるからにはよほど遠日に発売する気なのだろう。もしや56億7千年くらい待たないとダメか。
コンフリクトはいろいろなキャラが同時多発的にばらばらな行動をしていて、ときどきそれらが絡まってくるのが、よく読むと実に面白いところです。
レオナが本署から戻ってきて一仕事どころか三仕事くらいしている間に、交通課三人娘って美形のにーちゃん追っかけて延々とその辺をパトロールしてただけだったんかい!とか(笑)。
映画版甲殻は、原作に出てくる言葉を、原作と違う意味で使っている箇所がけっこう多かった気がします。
で、バトー君と言えばね。
素子さんが彼の目の前で平気でウェットスーツを脱いで、彼が目を逸らすっていうシーンがあるではないですか。もう、あのバトー君が可愛くて仕方がないです。
素子さんは「義体は偽物の体に過ぎない」とクールに割り切っているからバトー君の前で平気で義体を見せることができるわけですが、バトー君の方は義体を「その人の体」として見てしまっているあたり、彼女ほどふっ切れてはいないのだなあ…という。そんな感じ。
いいぞ、純情硬派!
(↑どっかで見たようなキャッチフレーズですな)