魚種別最適生育環境: Real Fish 

〓 エンゼル・フィッシュ 〓
【学名】Pterophyllum scalare   Angel Fishの成魚
成魚
Angel Fishの稚魚
稚魚
【分類】シクリッド科
【分布】アマゾン川
【体長】12〜15cm

Temp/℃24.0〜28.0
pH 5.5〜7.5
GH 3.5〜12.0
CO2(mg/l)0.0〜20
HNO3(mg/l)0.0〜5.0
NH3(mg/l)0.0〜2.0
Cl(mg/l)0.0〜0.1
成魚になる日齢180
繁殖可能日齢365
健康度低下開始日齢1460
雌の繁殖周期36
産卵数15〜26
孵化日数3.0
最大孵化率(%)35
喧嘩開始日齢401


 ネオンテトラ・コリドラスに続いて発売された、AQUAZONEオプションシリーズ第一弾がこの魚です。特徴的な上下に伸びたヒレと、全身を覆う白黒の縦縞模様。一昔前は熱帯魚の定番でした。

 繁殖周期が短く 最高孵化率も高い為、一旦水質が安定してしまえば それなりに繁殖します。ただし、同性間で喧嘩をする上に 健康度の上昇率が悪いので、一度調子を崩すとズルズル引き摺ってしまいます。

 ♂一匹に対して 繁殖可能日齢になったばかりの若い♀を数匹入れ、大きめの水槽(水を汚しやすい魚ですので)でじっくりと飼い込めば、繁殖への早道となります。


 この魚種は Ver1.5.5以降のAQUAZONEで、喧嘩機能・子守り機能が追加されました。これによる特異な行動は次の通り。

  1.  嘩開始日齢に達した エンゼルフィッシュ及びブラックエンゼルは、同性の個体間で同種・異種関係なく喧嘩をして健康度を落としてしまう。

     本種の場合、日齢とパワー値の合計が 401 に達した時点で、喧嘩開始日齢となります。いくらか個体差がありますが、相手を殺してしまう程 激しく攻撃し合うことはありません。


  2.  嘩開始日齢に達したスマトラと混泳させていた場合、スマトラにいぢめられて健康度を落としてしまう。

     エンゼルはその長いヒレがスマトラの攻撃対象になり、終始追い掛け回される事になります。
     スマトラ側が、嘩開始日齢に達していない若い個体であれば 一時的な混泳も可能ですが、根本的な解決策はではなく やはりスマトラとの混泳は避けるべきです。


  3.  産み付けた卵や孵化した稚魚の周囲を自分達のテリトリーとし、そこに近づく他魚種を攻撃して追い払う。

     本物のエンゼルフィッシュと同じように、孵った稚魚がある程度大きくなるまで子守りをするようになります。
     卵・稚魚と親魚との間の絆は堅く、これらを一度ファイルに待避させ再投入しても、子守り機能が復活します。
     混泳水槽でのエンゼルの子守り機能は必見で、天敵のスマトラにも果敢に立ち向かい、全く負け知らずとなります。


  

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