魚種別最適生育環境: Mekasia | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今までのMekasiaシリーズとは無関係(?)のオマケ(非売品)の魚です。たしか アロワナ バージョンアップキットの予約をすると 付いて来るオマケか何かだった筈。 ボツ作品とあって、出生地が 発売元の OPeNBooK9003inc.の社長室なのが笑いを誘います。 適正水質は凡庸、 丈夫で 殆ど手もかからず、飼い易い部類に入ります。 餌も全く選り好みしません。スタンダードな「パウダーフード」から、Null専用だった「バグズビーンズ」まで、何でも食べます。 問題となるのはただ一点のみ、要求される塩素濃度です。 MekasiaにしろRealFishにしろ 通常 塩素(Cl)は飼育の大敵ですが、この魚は逆で 生育には常に塩素を必要とします。注意して下さい。 ただし、AQUAZONEの性質上、塩素濃度を上げる方法は限られています。 「風見化学カザミンA」「レドキシン25」「レドキシン20」の 3 種類の薬品を添加した時に 副次的に上昇しますが、その量は微々たるものでしかありません。 「カザミンA」は塩素濃度以外 水質に影響を及ぼさないので かなり気楽に使えますが、わざわざその為だけにゥン百円支払って AZ Shopで購入するのも馬鹿みたいです。 こまめな換水によって、水道水に含まれる塩素を利用するのが、一番手っ取り早いでしょう。 AQUAZONEの水槽では、水換え時に導入される水の塩素濃度は***。これは照明を付けていると 約5日間で全て分解消失してしまいます。 残留塩素がなくなると 健康度を落として病気になってしまうので、塩素が 0.2 mg/l以下になる前に 水換えを行うと必要があります。 それ以外は凡庸な飼育水質なので、塩素を抜かない真水(Temp/℃ 26.0 ・ pH 7.0 ・ GH 4.0 )を使用すると楽です。 くれぐれも塩素中和剤などを使わないように! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||