魚種別最適生育環境: Real Fish 

〓 ブルー・エンペラー 〓
【学名】Inpaichthys Kerri   Blue Enperorの成魚
成魚
Blue Enperorの稚魚
稚魚
【分類】カラシン科
【分布】アマゾン河流域
【体長】3〜4cm

Temp/℃22.0〜28.0
pH 6.0〜7.5
GH 4.0〜15.0
CO2(mg/l)0.0〜65
HNO3(mg/l)0.0〜8.0
NH3(mg/l)0.0〜2.0
Cl(mg/l)0.0〜0.1
成魚になる日齢130
繁殖可能日齢205
健康度低下開始日齢850
雌の繁殖周期121
産卵数15〜26
孵化日数1.79
最大孵化率(%)20


 全身を輝くブルーで包んだカラシン科の小型魚です。
 AQUAZONEの本種は常に奇麗なブルーですが、本物の魚では体の色はもっと茶色掛かった魚で、非常に健康状態の良好な個体のみ、光の反射の加減でウロコを青く煌かせるようになります。

 初期のAQUAZONEの攻略本では 健康度を落としやすい ・ 繁殖は非常に難しい などと言われていましたが、むしろネオンテトラなどの入門魚と同じく、手の掛からない魚の部類に入ります。
 ただし、この魚もカラシン科の例に漏れず、 GH の値に注意しないと繁殖のチャンスを逃す事になります。



 余談ですが、この「ブルー・エンペラー」と言う名前、AQUAZONEの中だけで通じる名称です。本物の熱帯魚に携わる人に言うと「ナニそれ?」で返されます。
 一時期 この名が俗称として使われた事もあったそうなのですが、定着はしなかったようです。

 同じカラシン科の魚に「ブルー・テトラ」「エンペラー・テトラ」などの種があって紛らわしいですし、本種自体が言うほどブルーではないですから。
 現在では学名そのままに「インパクティス・ケリー」の名で呼ばれています。



  

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