魚種別最適生育環境: Mekasia | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
化石として その姿を今に残す太古の海の住人、三葉虫にそっくりな外観を持つメカ魚で……、 って オイ!! そりゃどー考えてもサカナじゃないだろっ!? こんなみょうちくりんな外見ですが、Mekasiaの中では一番泳ぎが得意で、常に体を揺らしながら泳ぎ回っています。たしかモノホンの三葉虫は底棲性の生物だった筈ですが……。 低水温を好み、pHの幅が殆ど無いなど、とても水質にウルサイ魚です。 適正水温の範囲が非常に狭いので他魚種との混泳は非常に難しく、特にOrmolaとの混泳の場合、互いの適正水温の上限と下限である 23.2 ℃でしか飼育出来ません。 また、餌も特殊なものを要求し、本種に付属する「バグスビーンズ」か、RealFish用の生餌「AZイトミミズ」しか食べません。 この「バグズビーンズ」、Null以外のMekasiaは全く口にしない代わりに、RealFish用の餌として用いる事が出来る変わり種です。ただし「YKZ-mFOOD」以上に高濃度の マグネシウム(Mg)やカルシウム(Ca)を含んでいるため、GHの上昇に注意。 Nullは一生のうちに一回しか産卵出来ません。 産卵を終えた♂と♀は水底へ降りて行き、足を使ってノソノソと歩き回るようになります。この時グラフィックも、昆虫じみた外観に変わります。 こうなってしまうと Nullはどんな餌であっても一切食べなくなってしまい、数日後には餓死してしまいます。 このような個体特性のため、たとえ繁殖周期があったとしても、次の繁殖まで生き残れないのです。 幸運にも(?)産卵まで漕ぎ着けなかった場合、270 日と数日で寿命を迎えます。 Null卵の孵化率は、は他のAQUAZONEの魚卵とは違って水草やアクセサリの魚卵床性能には左右されません。 本種の卵に高孵化率をもたらすのは、Ormolaが変成させた「P-777水晶」のみです。 Null卵はP-777水晶に付着している(アクセサリの上に重なって表示されている)場合のみ、最大 100 %の孵化率を見せます。 このP-777水晶、アクセサリの近傍にMekasiaが近づくと、中央のウィンドゥ状の部分がアニメーションを始めます。このアニメーションの続いている間、その魚の健康度を低下させると言う、はた迷惑な特性を持っています。 ウィンドゥを開いていると分かりますが、この低下速度は非常に早く、魚の健康度はゴリゴリ減っていきます。 この作用は、生まれたばかりのNullの稚魚にも容赦無く適用されます。 生まれたばかりの稚魚は、健康度が低いので ひとたまりもありません。稚魚が孵化したらガラスを叩きまくって、急いでP-777水晶から引き離しましょう。 本種専用餌「バグスビーンズ」は沈降性が高いので、餌を食べに来たNullが生命力を吸い取られないよう アクセサリの設置場所に注意して下さい。水槽を閉じている状態であれば低下現象は起きません。 P-777水晶は Nullにとって最適の魚卵床となりますが、同時にNullの産卵も 水晶側に影響を及ぼします。 一定回数 Null卵がP-777水晶の元で孵化すると、アクセサリ一覧からP-777水晶が姿を消し 魚卵一覧に「 - 」と言う卵が書き加えられます。 これが水晶の最終形態、「Mule」の卵です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||