ラビリンス LABYRINTH
西欧の聖堂の床には、ときどき迷宮の文様がモザイクなどで描かれていることがあります。
ラビリンスのモチーフは伝説上の建築家・ダイダロスの象徴であり、聖堂を作った建築家(兼・工事監督)の名誉を記念するため、床にこのような文様を描いたのだとか。
のちに聖堂のあるじとなった僧侶たちは、この迷宮を困難多い現世に見立て、床に描かれた通路を辿りながら瞑想する…という使い方(?)をしていたようです。
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■■糸玉を辿る■■