ノスタルジア
(2005.SEPTEMBER)

マハール姐さんコンビ&リヴァイアサン。
マハールの風景というと、なんとなく「カリオストロの城」のラストで出てくる
水没遺跡みたいなのが連想されてきます。
さらに遺跡+水といえばやはりタルコフスキーかな…という安直な発想により
こういうタイトルになったりして。

 ヴェネツィアのように「運河だらけの街」というのもマハールに似つかわしい気がしますが、
 ヴェネツィアは実際に街に入ってみると、童話の中で子供が屋根裏部屋を探検しているような
 快い閉塞感やドキドキ感や宝箱っぽさが強かったりするので、ああいう気配は
 澄んだイメージのあるマハールよりもゴドランドに近いのではと想像してみる。


ルキアとジャンヌはゲーム内での行動を見ていると一緒にいるシーンが意外に少ないですし、
(私の場合、ライトアーマーは一人ずつばらして他の隊に混ぜる事が多いので)戦闘時にも
「ルキアとジャンヌがパーティを組んでいる」という編成になる事はほとんどないのですが。
それでもなぜか、すごくいい親友なんだろうなという気がする二人組です。
ナイトトリオやジョイ&ネルボやエカ&アナのような「いつも一緒にいる仲の良さ」
というのとはまた違った、自立した大人同士の友情みたいな空気を感じる。
いいなあ。




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