17 罪深き供物
(2006.JANUARY)

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少女の回りにいる白い鳥の群を閃光の矢でドカーンとか爆殺すると、
無性に何かに対して謝りたい気分になります。
「だったらやるなよ」って感じなのですが、やっぱり一度くらいやってみたくなってしまう背徳の誘惑。

私はゲームをプレイしながら、なんとなく「あの光る鳥は巨像の魂なのかな」と思っていました。
(最初のうちはあまり物事に注意を払わないで話を進めていたので、あの鳥についても
「ん?この鳥、元からこんなにたくさんいたっけ?」とか思っていたのですけども。
10体以上倒した時点で、ふと気付いて鳥の数を数えてみたら既に倒した巨像の数と同数だと気付いた、
あの瞬間のドキっとした気持ちはちょっとうまく説明できません)


最初はワンダの顔にもう少し光が当たっている感じで塗っていたのですが、
禁忌の橋を渡った彼はもう光の側に戻って来られない人間なんだ、ということで
こんな仕上がりになりました。




■■糸玉を辿る■■