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Underwater Flight
(2005.MAY)

ルキアさんにはなんとなくイルカのイメージがあったりして、その繋がりで
デルフィニウム(この花は「イルカ」を意味するギリシャ語が名前の由来になっているそうな)を見ると
ルキアさんを連想します。
でもバハラグの世界には、淡水魚はいてもイルカはいないような気がする。

あと、紫陽花もルキアさんに似合いそうだと思う花。
つまり「雨や海のイメージ・青い花」というあたりが自己内でキーポイントなのかも知れません。


 そういえばバハラグにちょっと似た世界観のゲームで、「エターナルアルカディア」
 というRPG(ドリームキャスト)がありまして。
 このゲームの世界はバハラグと同じように「大空に浮遊島が浮かんでいる」という設定なのですけども、
 エターナルアルカディアの世界にはイルカが存在するらしい。
 (キャラ同士の会話の中で、イルカの話をしているシーンがあるので。)
 でもあのゲームでは、クジラやマンボウやクリオネが空飛んでる世界なので
 イルカもきっと水中ではなくて空を飛んでるんだろうなあ。
 オレルスにも空飛ぶクジラやイルカがいたら楽しいのにな。
 あ、でもバハラグの世界では、海棲生物はいないけどクジラやイルカや魚に似た姿のドラゴンがいて
 それがぐねぐね空に浮いている…なんていう光景は普通にありそうだな、とか思いました。
 なにしろペルソナ艦のような面妖な生き物が空を飛んでる世界だ。

 しかしさらによく考えると…
 バハラグの世界には海そのものはありませんが、ビッケバッケが釣ってるタコとか
 スキュラやグレイシーやテンタクルズのように、海の動物に似た姿のモンスターは存在するわけで。
 もしかしたら、イルカやクジラも普通に存在している可能性も捨てきれないかも知れない。


 「うにまほう」やら「うににんぽう」という語があるわけだから、ウニもいたりするのだろうか。
 それともあの世界では「うに」と言えばうにうに状態のドラゴン・もしくはうにうじを指す意味しかないのだろうか。
 いやそもそも、うにうじはなんでそんな名前なんだ。
 「ウニみたいにイガイガした突起物が生えた不気味なウジ=うにうじ」
 というのが名前の由来なのかなと私は今まで漠然と想像していたのですけども、
 よく考えたらあの世界にウニという生物がいなければ、この説は成立しないではないですか。
 だとすると「うにうにと不気味にうごめくウジ=うにうじ」という説も有力かも知れないな…
 と、果てしなくどうでもいい方向に無駄に発想が展開していく。
 (最初はルキアさんの話だったのになんで最後はうにうじの話になっているんだろう)




■■糸玉を辿る■■