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先日、仕事で本の挿絵を描きました。詳しくは「鐘楼」のコーナーにて。
他にはマンガ数点・イラスト一点・Web用素材をいくつか追加。

今回のトップ写真は、イタリアの古都シエナでのひとコマ。おじさんが何をやっているのかと言うと、道に敷いてある石畳の板に滑り止めの溝を彫っているところです。
イタリアの山上都市では坂が多く、しかも冬場は雨になりやすいので（氷結でもするとますます大変）ただでさえ足下が危なっかしいことに。溝でもついてないとおちおち歩けないのでしょう。
「通行人や車に踏まれて溝が摩滅→また彫りなおす」というのを繰り返していると石板はだんだん薄くなるわけですが、そういう板を新しいものに取り替えている現場もちゃんと見かけました。