永盛宅のバカ鳥…もとい愛しきメタ公。
(正式名称は「メタトロン」のつもりだったのだけど、今は両親も私も
完全に「メタ」としか呼ばなくなっている)
「モモイロインコ」という種類で、オーストラリア原産の大形インコです。

普段、メタ公は私のアパートの部屋にいるので他人と顔を合わせる機会はほとんど無いのですが、
旅行に行く際に実家で預かってもらった事が二度ほどあります。
それ以来、うちの両親もメタに対してけっこう親バカになってしまいました。
実家から電話がかかってくると、いつも「メタは元気?」と聞かれるようになった。


タンスの上にていたずら中の図。
濃いピンクの羽毛と灰色の羽毛は、かきわけてみると
内側が真っ白です。(外から見える所にだけ色がついている)
逆に頭の桜色の羽毛は、内側の方が濃いピンクになっています。
興奮したりすると頭のハネがふわーっと逆立つのですが、
その表情がまたかわいい。

大きさは、頭のてっぺんから尻尾の先まで30センチくらい。
原産地のオーストラリアでは害鳥扱いされるほどばさばさ飛んでいて、
ごく普通に見られる野鳥なのだそうな。



なかなか手先というか足先が器用で、こんなふうにものを掴んで、口元まで持って行ってかじります。
鳴き声は「ぴよっ!」という感じ。
お腹が空くと餌を入れてあげるまで呼び続けるので、朝は目覚まし時計替わりに
メタに起こされる事もよくあります。

上の二枚の写真は2000年頃撮った写真ですが
左は最近(2005年)撮りました。
この写真は背中側から撮っているので、翼のせいで
頭身が高く見えますけども、実際には5年前の写真と
外見はほとんど変わっていません。

メタがうちに来た時は、ショップの人によると「1歳半くらい」
との事だったので、2005年現在では6〜7歳になっているはず。
と言っても鳥類は概して体の大きさの割に寿命が長く、
中でも大形インコはかなり長生きする部類に入る
(30〜50年生きる事も珍しくない)そうなので
メタはまだまだ若輩ということになります。


ペット雑誌などで見る一般的なモモイロインコの写真に比べると
メタはちょっと目が大きいようです。
最初のうちは「若鳥だからそういう顔なのかな」と思っていたのですが
数年経ってもやっぱりそういう顔のままなので
「実年齢が幼いから」とかでなく、童顔なのがこやつの個性らしい。



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