ampanire

鐘楼
2005.MAY





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2004年の年末に、「ユーリ」のシリーズとは別に児童書の挿絵の仕事をさせていただきました。
現代日本の田舎を舞台とした物語で、懐かしさの中にもみずみずしい空気感や
ちょっととぼけた楽しさのある、素敵なお話です。
(タイトルに「ガイコツ」という語が入っているので、文章原稿をいただいてタイトルだけ見た時は
「ホラー物っぽいお話なのかな?」と思ってしまったりしたのですが…
実際に読んでみるとぜんぜんそんな事はなく、明るい感じのする物語でした)
著者は「青葉学園物語」などで知られる、吉本直志郎先生という方です。


ポプラ社・「for Boys and Girls」27
【さらば、ガイコツ】
吉本直志郎・作
ハードカバー/208ページ/ISBN4-591-07961-9 c8093
定価・本体1000円(税別)


  
■■表紙や、全体の装丁はこんな感じ■■


余談ですが、この本の82ページの挿絵で、照彦君の机の上にアイアン・ジャイアントが置いてあるのは
単に私の趣味というかお遊びです。
「照彦は工作が得意だ」という一文があったので、それなら模型やプラモなんかが
そのへんにあったりするといいかも知れないな…という発想の産物。


◆その他のお知らせ◆
「少女海賊ユーリ」7巻目のイラスト作業が先日終わりました。
こちらの方も、次回更新の際に詳細をお知らせする予定です。



■■「少女海賊ユーリ」既刊についてのお知らせはこちらです■■

1巻目「なぞの時光石」


2巻目「時のとまった島」
3巻目「海竜のなみだ」
4巻目「天使のいのり」

5巻目「黒いゆうれい船」

6巻目「さまよえる宝島」





■■糸玉を辿る■■